休憩室
休憩室

専門職の方々の休憩室
(一般の方々にも面白いと思います)

医学の歴史の中から歯科医学に関係する部分を抽出すると、ほとんどの偉大な医学者の業績に口腔所見が見いだされました。優れた歯科医学史は優れた医学史です。歯科医学史を通して医学史を見てみます。

歯科医学 歯科医学の 歴史

咬める義歯は今昔東西を問わず歯科医の切なる願いです。そのためには患者さんの咬合を忠実に再現する咬合器が不可欠です。義歯の歴史は咬合器の歴史でした。現在では顎関節症など咬合分析装置としての意義が高まっています。咬合器の理解は咬合の理解に通じます。

歯の抜けたところに義歯を製作するだけでは咬めません。義歯が自分の歯牙のように自然に感じる人工臓器となるために、先人たちは種々の工夫と発見をしました。先人の足跡を辿ることは、今日の診療に役立つだけではなく、創意工夫のあり方を学ぶことになります。

全調節性咬合器としてStuart咬合器やGuichet咬合器が有名ですが、顎運動に限界があって忠実な再現ができません。BGN咬合器は構想20年を経て実現した本当の全調節性咬合器(完全再現性咬合器)です。簡便な使用方法で日常臨床に幅広く対応します。

私の恩師は大阪・阿倍野の小室歯科医院の小室史郎先生(M40〜H9)です。小室先生には1969〜1977年を師事しました。今思い起こしても、小室先生の技術と思想は新しくその根幹は学ぶべきものがあります。私が学んだことを残しておきたいと思います。

一般の方々の休憩室

私が創作した童話です。読んでみて下さい。
 月と風との対話
 ラヴェンダ兄弟のお話

レオナルド・ダ・ヴィンチは「モナ・リザ」や「最後の晩餐」で有名です。しかし、レオナルドにはそれらの絵画作品以外にも「手稿」と呼ばれる素描・素画をまじえた大量のメモが残されています。そのメモを読むとレオナルドの別の顔が見えてきます。それはあなた自身の再発見であり、現代への批判の眼を培ってくれるでしょう。

咬合器 の 歴史
パーシャル  の 歴史
BGN咬合器
小室史郎  の 臨床講義
院長先生  の 童話
院長先生  の 童話