休憩室

咬合の違和感がないことに全力を挙げています。

休憩室

咬合の観察

 咬合とは何か? 顎関節症と咬合は関係するか?
咬み合わせと全身の症状との観察は既に古代ギリシアのヒポクラテス全集に見られるように、医学の歴史とともにはじまっています。咬み合わせが身体と精神とに深く関わっていることを多くの方々が感じながらも、今日なおそれらの関係は明確ではありません。
 私は臨床に携わってから35年、患者さんの咬み合わせから起こったと思われる身体症状を沢山みてきました。咬合を正すことにより、頭痛や首筋・肩のコリが消失していきました。どの症例においても、先ずは、患者さんの現在の咬合がどんな咬合かを観察することが必要でした。そんな経験から、私はBGN咬合器を開発しました。この装置は患者さんの咬み合わせを忠実に再現する世界で最初の全調節性咬合器です。








自然な感じ の第三の「歯」

 乳歯、永久歯、補綴された第三の歯。
インレー、クラウン・ブリッジ、取り外しの義歯、インプラント いずれの補綴物(ほてつぶつ)においても大事なことは「違和感がないこと」です。
 自覚できない軽微な違和感にも体は反応します。口腔に装着された補綴物の咬合の違和感を取り去ることはとても重要です。

  「自然な感じ」が いちばん大事。

 歯医者さんの前では緊張して補綴物の違和感が分からない場合があります。治療後、お家に帰られてから「違和感」に気付くこともあります。そのような場合はご遠慮なく、お知らせください。

     BGN咬合器
(日本)特許第2,866,084
(米国)Patent No.: US 6,287,113 B1
(米国)Patent No.: US 6,558,161 B2

 歯の病気は全身に影響する(病巣感染説)
  (ひょっとしたら、咬合の異常からかも知れない)