2) 対策
模型のファセットに合わせるためには、現在の左側顆頭球をもっと後方・上方に運動させなく
てはいけない
。
(前スライド写真をよく見てください)
調節順序としては、a)作業側顆頭球の前後調節(
後壁外側
角
)をしてから、 b)上下調節(上壁外側
角)を行う。
a
)作業側顆頭の前後調節(
後壁外側
角)
作業時に左側顆頭を後方に後退させたい。
5 左側方運動時の作業側(左側)調節 (つづき)
後壁外側
角を
-20
°にしたときに、側切歯部の調和が得られた。
前後的には小臼歯は調和したが臼歯部の離開はそのままである。
次に、臼歯の咬合接触を図るために上下調節をおこなう。
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