6 後方運動時の調節
顆頭球を後方に誘導するにはRear Wallを-90°に
して用いる。このとき、Bennett角を-30°にしなくてはならないので
、
後方運動時の調節は全ての運動の調節が終了した後でおこなう。
BGN咬合器では5mmの後方運動が可能であるが、実際には0.5〜1mmで十分である。後退位調節ネジで
0.5〜1mm位の後退位制限をして後退量を設定する。